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2018年 11月 8日 2度目のミスから
皆さんこんにちは!東京工業大学生命理工学院の上井悠大です!
早速ですが皆さん、分かる問題は分かるけど一つ上のレベルになると解けなくなってしまうこととかってありませんか??
例えば基礎と名の付くものはできるけど応用とついた瞬間できなくなってしまうことや、センターレベルならできるんだけれども国公立二次、私大の問題になってくるとできなくなってしまったり、、、
今まででやってきたことが水の泡だったのではないかと心配になってきますよね?そんでもってもう一回分かるレベルのものを復習してから一つ上のレベルを解いてもあまり解けるようになってはいない、、どうしよう、、、
(こういったことは数学でよくあり、僕もよく数学であったことなのでこれからは数学のことに絞ってお話ししますが、
他にも生かせる部分はあると思います!)
僕に言わせてもらうと、それは当たり前です!
数学は積み立てていく教科なので一つ前のレベルのことが分かっていないと上のレベルの問題は解けませんし、一つ前のレベルのことはもちろん使います。
ですが、その使い方が特殊なのです!!
だから答えを見て「答え見れば分かるわ!!」「でもこんなの思いつかないわ!!」といった状況が生まれるのです!!
そしてこの使い方を学ぶのが一つ上の演習をする意味なのです!
だから初めての使い方をする問題が解けないのは当たり前なんです!
だから初見の問題が解けないのはしょうがないです!そこで問題の解き方を学んぶんです!
その代わり、もう一回同じような問題を見たときは解けるように、そうやって一つ上のレベルで解ける問題を増やしてください。
だから解ける問題が少ないレベルの演習もする価値はあると思うので、今までの勉強が無駄だったとは思わず、突き進んでください!
1度目のミスは気にせず、気を付けるのは2度目のミスからにしましょう!
担任助手2年 上井悠大