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2019年 1月 11日 エンジン
こんにちは担任助手2年小川賢人です。
突然ですがみなさん音楽は好きですか?
うれしいことがあったとき、悲しいことがあったとき、何かに悩んでいるとき、モチベーションをあげたい時などどんな場面においても僕はよく聴くアーティストがいます。
それが誰なのかというとMr.Children。
国民的バンドなので知らない人はいないんじゃないでしょうか。
あまり話題に出しませんが、僕はMr.Childrenがかなり好きです。
2019年1月10日現在の好きな曲トップ5をあげるとしたら(ランキング化はできないから全部同率ということで)
「しるし」、「Prelude」、「終わりなき旅」、「皮膚呼吸」、「忘れ得ぬ人」
になります。
今回は背中を押してくれるMr.Childrenの曲を紹介していきたいので、「しるし」と「忘れ得ぬ人」というテーマが異なる2曲についてはまたいつか話したいと思います。
そしてもう語るところがないくらい有名な「終わりなき旅」も今回は割愛させてもらいます。
それでは前置きが長くなりましたが1曲目の紹介にいきましょう。
まず1曲目はアルバム「SENCE」収録の「Prelude」という曲。
シングルカットされていないので知名度は高くないかもしれませんが、悩むことや自分に自信がなくなることもあるけど、まずは一歩進んでみようというとても前向きなメッセージが伝わって来る曲になっています。
中でも
「信じてれば夢は叶うだなんて口が裂けても言えない
だけど信じてなければ成し得ないことがきっと何処かで僕らの訪れを待っている」
という歌詞がとても好きです。
受験に限らずどんなことにも当てはまりますが、
自分ならできる
と最後まで信じることは何よりも大切なことだと思います。
もちろん自分を客観視することは大事だし、誰かの意見を取り入れて活かすことも大事なことです。けど結局決断を下すのは自分だし、自分のことを自分が信じてあげないでどうする、ということを強く訴えかけてくるこの曲をまずオススメさせてもらいます。
続いて2曲目は最新アルバム「重力と呼吸」収録の「皮膚呼吸」という曲です。
この曲は自分の夢(何らかの願い、想いに置き換えてもいいでしょう)を追いかけ続けるか、現実を見て諦めてしまうのかという心の葛藤を描いた曲となっています。
1番のサビでは
「深呼吸して 空を見上げて 風に吹かれて
いつからか 砂に埋めた感情を
まだ生乾きの後悔を 噛み締める
I’m only dreamin’, but I’m only believin’
I can’t stop dreamin’
このまま
変わっちまう事など怖がらずに
まだ夢見ていたいのに…」
と歌われており、砂に埋めた感情=夢を追いかけたい気持ちを指しているのではないかと思っていて、主人公は一度自分の夢を諦めてしまったのせはないでしょうか。
でもそれが生乾きの後悔=夢を諦めた時はとても悔しかったし、今でもすごく後悔しているという風に描かれている。
そして英語で英語の歌詞の部分では、
僕は夢を見ている、でも夢見ることはやめないと信じている
という切なくもあり、やるせなくもあるような本音が描かれています。
僕はこの1番のサビが自分に当てはまるところがあって、勝手に共感できるのでかなりお気に入りです。(別にここまでたいそうなことではないですけど)
でもそんな気持ちも最後のサビの部分では前向きな気持ちに変わっています。
「I’m still dreamin’
無我夢中で体中に取り入れた
微かな勇気が 明日の僕を作ってく そう信じたい
I’m still dreamin’, I’m still believin’
I can’t stop dreamin’
このまま
苦しみに息が詰まったときも
また姿 変えながら
そう今日も
自分を試すとき」
最後のサビでは今までonlyで語られていた箇所がstillで描かれており、「まだ僕は夢を見ていたい」、「まだ僕は信じていたい」と自分の夢(願い、想い)を追いかけていこうと決意している様子がわかります。
たとえ困難でも、苦しくても夢(願い、想い)を貫く姿勢は心に響くしまさに名曲だと思います。
今回挙げた2曲「Prelude」と「皮膚呼吸」は受験生の皆さんにも共感できるところが少なからずあると思うので、勉強の息抜きに、気持ちが折れそうなときに、元気を出したい時に聴いてみてはいかがでしょうか。
きっと背中を押してくれるそんな曲だと思います。
ではでは僕からはこの辺で
担任助手2年 小川賢人