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2022年 12月 3日 勉強以外のとこで落ちるな
こんにちは!担任助手4年の富浜です。
昨日の山中先生のブログを読みましたか?
彼は受験本番にすごく強い記憶があります。参考する価値はあります。
実は受験本番は日々の勉強と全く違います。
模試とも違います。
だからこそ、どうしても勉強以外のことも絡んで合否が決まります。
みなさんが想像しやすいのは「本番ならではの緊張」「食事」「時間配分」「試験中の焦り」などではないでしょうか。
正解です。
これらを乗り越えていつも通りの姿勢で試験に望めた人が晴れて合格を勝ち取ります。
逆に言えば、今は偏差値で勝てない相手でも当日の状況によってはひっくり返すことだってあります。
人事を尽くすとそういうチャンスも拾えるのでどんな生徒も突き詰めてほしいです。
さて、ここで経験を1つ。
私が第一志望校を受験したのは2019年2月25日、ほぼ4年前です。
「ダイゴ、電車止まってるぞ」
父親の一言で起こされました。
第一志望校の最寄り駅に通っている電車が停電で運転を見合わせていたのです。
いやどんな悪運やねん。
しかし、事前に下見に行っていた自分は、少し歩くものの、別の電車で通う方法を知っていました。
「あーなら南武線で行くわ」
とドヤ顔で余裕の一言を返し、そそくさと準備したのを覚えています。
電車は多少混んでいたけど、冷静に日本史ノートを見ながら乗り、駅からはお気に入りの音楽を聴きながら英単語を呟きました。なんてクールでしょう。なんていつも通り。
実際に試験会場に着くと、車で送りにきた保護者や、タクシーできた受験生、走っている受験生など阿鼻叫喚。(ちょっと盛ってる)
試験開始時刻も一時間半ほど遅れた記憶があります。
結果は残念不合格でしたが、悔いはありませんでした。
この経験談で何を伝えたいか。
大学に行くまでの道中、電車、バス、いろいろなところに焦るポイントがあります。
おそらく同じ日に一橋大学を受けた受験生に、たどり着くまでのストレスから全力を出せなかった人はいたでしょう。
でもそれって誰が悪いの?
お前だよ。
現実は残酷ですね。
試験中のシミュレーション、試験会場までのシミュレーション、さまざまなパターンを事前に構想してください。
そうするとどんな状況でも「あ!これ脳内でやったやつだ!」となるわけです。
はい、セーフ。
受験本番、勉強以外のことで絶対に後悔してほしくない。
そのために準備をしてください。
担任助手4年 富浜大護