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2019年 2月 18日 最後まで・・・
お久しぶりです!
慶應義塾大学総合政策学部2年
鵜飼周也です。
さて、前回のブログでは
長々と三年生に向けて
メッセージを綴りました。
あれから約1ヶ月が経って
試験が全て終わった人
も出てきているなか、
明日は我がSFCの試験日なんですね。
今日もSFCの試験があって
応援に行ってきたのですが、
この中から後輩が
出るのかーと
感傷に浸ってました。
そこでふと先日の
小川先生のブログ
を思い出しました。
そこでは、
慶應ってなんだろう?
について話していました。
僕も小川先生と同じで
慶應自体に特に愛着はありません。
でも、そこで出会った先生や
先輩、友達は
僕の大学生活に
欠かせない大切な人たち
です。
僕は今の学部が
第一志望ではなかったのですが、
今年一年間で
今の学部でよかったなと
思えるような
大学生活が送れました。
(自慢話ではないから最後まできいてねん)
でも、
これは決して
入った時に想像していた
ことではありませんでした。
正直僕は、
入学式の時、
第一志望だった経済学部
をどこか羨ましく感じていました。
だからこそ、
入ってからは
今の場所だからこその価値を生み出そう
と思ってきました。
だから、
経済学部だったら
入らなかったであろう
日本政治のゼミに入り、
全然ついていけなくて
死にそうになり、
そんな中で論文を
書いたりしてまた
死にそうになり・・・。
(論文のために一体何徹したのか)
そして、今度は新たに
ソーシャルマーケティング
についてのゼミに入ります。
また、自分が全く知らないことについて
でとてもハードだそうです。
(周りの人からは鬼畜な組み合わせだ、
イカれてるとさえ言われます)
・
・
・
うだうだと話し、
僕がなにを伝えたかったのかというと、
今の居場所だからこそ学べることを
常に考え続けて欲しい
ということです。
僕は、
大学に入るまでは、
経済学部に入った自分より
総合政策学部に入った自分が
勝ることはないだろうと
思っていました。
でも今ならはっきり言えます。
今の自分の方が
経済学部に入った自分より
絶対成長していると。
もちろん、
こうなれたのは全て
自分のおかげだなんて
そんな大それたことは言えません。
でも、
「今ここで学べることはなんだろう」
を考え続けてきたからこそ
たどり着けたという確信があります。
今の自分の環境に満足いっている人も
不満がある人も
一度見直してみて欲しい。
どんな環境も視点を
変えれば学べることはあるはず。
それを普段から意識して
生活してみるだけでも
色々と気づきがあると思います。
いろんなチャンスに
気づけると思います。
これは、
これから本格的に受験を志す君、
今試験の最中で佳境にある君、
もう試験が終わりこれから大学生になる君、
みんなに考えて欲しい、
考え続けて欲しいことです。
僕が思う受験生だからこそ
学べることは、
・試験というリミットのある競争で競り勝つ力
・自分をコントロールしてやりきる力
・現実を直視し現実に立ち向かう力
ほかにも沢山あります。
きっと今やりきることが
多くの学びを得ることにつながります。
本末転倒にはなってしまうかもしれないけれど、
大切なのは場所ではなく
どう考え
どう取り組むか、
だからこそ
受験結果より
そのプロセスで得られる何かの方が
今後のみんなを支えてくれると思います。
(いつも長くてごめんなさい・・・)
国立組を始めとする
まだまだ試験が続くみんな、
最後までやりきろう!
担任助手2年 鵜飼周也