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2023年 11月 17日 臥薪嘗胆 関
皆様どうもこんにちは、関です。
最近までとある人から「ニキ」と呼ばれていたんですが、それが収まって逆に小原先生から「ニキ」と呼ばれるようになってしまいました。何故かはわかりません、、、
タイトル通り、僕は新高二、新高三とか関わらずどんな生徒にも伝えたいこと言葉は『臥薪嘗胆』です。
臥薪嘗胆は、中国の故事成語で「目の前の強い敵を討つために苦労に耐え抜く」という意味を持っています。
ここで考えると今のみなさまの敵は「大学受験」です。(実際の敵は他の受験生というツッコミもあると思いますが、なんか言い方的にね、、)(もしくはもっと広義的に捉えると実際の敵は問題を作成している大学の教授なのかもしれない)
とにかく大事なのは勉強という苦労に耐え抜くことです。受験勉強は実際1、2年で終わってしまいます。人生の何十分の一です。人生の何十分の一の努力によって少なくとも学歴社会が浸透している日本で人生にかなりの影響を与えると考えたら、努力した方がいいに決まってます。大学受験が全てではないですが、大きな要素であるからこそ悔いのないように努力していきいましょう。
さて、ここで皆様の一応大学受験の先輩としてどんな苦労が待ち受けているのかを思いつく限り上げていきます。
其の壱)勉強に向き合わないといけない苦痛
勉強嫌いにとってはやっぱこれが一番辛いのではないでしょうか。僕は決して勉強することは嫌いではなかったですが、やはりゲームや友達と遊ぶことと比較したら劣ってしまうのは確かです。
其の弍)自分と向き合わないといけない苦痛
自分の苦手分野と向き合うのは辛いですよね。数学から逃げるために私立文系にする人も少なからずいるのではないでしょうか。でも実際、大学受験においては苦手と向き合わないと話にならない時があります。自分の非を認めるのもプライドが傷ついちゃうので辛いのもわかります。
其の参)他者との比較
僕は個人的に他者と比較されるのが結構嫌いな方です。自分は自分なんだから自分の尺度で考えたいのに無理に相対評価されるのは実に腹が立ちます。特に大学受験はどこでも点数化による自分の能力の数値化をするので本当にやってらんないですね。特に自分の努力を他人に数値化されるのは本当にむかつきますよね。
これぐらいですかね。もっとたくさんあると思います。物理的に辛かったり、精神的に辛かったりすることも。全て投げ倒して放棄したい時も。
だけど少なくとも大学受験を通して学んだことと耐え抜いたことは一生の宝となります。
みなさまも頑張って苦労に耐え抜いて敵に打ち勝ちましょう。
全力で応援します。
担任助手一年 関