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2018年 5月 20日 夏休みまでが勝負!
こんにちは!慶應義塾大学商学部2年の佐藤広樹です。
個人的な話なんですが、最近、自動車教習所?に通い始めました!早く免許取りたいです!
さて、自動車教習にはざっくり分けて2種類の授業があります。一つ目は「学科」と呼ばれるものです。学科ではみなさんが、学校や予備校で受ける授業と同じで、教科書を見ながら、先生の解説を聞くものです。そして二つ目は「技能」と呼ばれるものです。これは実際に自動車に乗って運転する授業です。
なんでこんな話をしたのかというと、受験勉強も似たようなところがあるのに気づきませんか??
そう、受験勉強にも大きく分けて二種類の勉強があるのです。
一つ目は「インプット型」の勉強です。
これは受講やマスターのことです。英語だったら英単語や英熟語、文法事項を覚えるといったことで、数学や理科だったら公式を覚える勉強、社会だったら流れや知識を詰め込む勉強のことを指します。
それに対して二つ目は「アウトプット型」の勉強です。
これは、問題演習のことですね。特に夏休みが終わったら受験生の皆さんは過去問演習に入ります。そうすると、アウトプットメインの勉強になっていきます。
ここ重要なのは、アウトプットの勉強(特に過去問演習)はインプットの勉強がしっかり終わっていないとやってもあまり意味がないということです。社会科目は特に顕著です。「知らない人物・事件などについて100字で述べよ」と言われても、さっぱりですよね。
はい、というわけで、今日念押ししたいことは秋から過去問演習に入れるよう、インプットの勉強を夏休みまでに完成させましょう、ということです。目安は人によって違いますが、8月のセンター模試で各教科8割はほしいです。
夏休みまでが勝負です!今日このブログを読んだ受験生はこのことを肝に銘じてくださいね。
ではでは。
担任助手2年 佐藤広樹