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2019年 6月 18日 ながくなってもーたー

こんにちは

慶應義塾大学 文学部1年の蔵野蒔奈です。

 

ついに今年も大嫌いな梅雨がやってきてしまいました…
まじで寒くないですか?


クローゼットのなかすっかり夏服にしてしまって、着るものがなくて困っています。
そして地味に近づいてきている中間テストにも震えている今日この頃です。

 

皆さん昨日の萌さんのブログは読みましたか?
いつも優しくて面白い萌さん
けど勉強の相談のことになると、本当にまじめに考えてくださります。
とくに日本史に関しては、萌さんに相談するのをお勧めします!

 

さて、今回の私のブログテーマも例に倣って


「センター過去問演習講座の活用法」です!!

 

はっきり申し上げて、

私はこの「過去問演習講座」を受けられることこそ、

東進生であることの大きなメリットなのではないか?と本気で思うほど、

東進の過去問演習システムには絶対的信頼を置いています。

 

国立・私立2次試験部門の魅力はまたいつかお伝えするとして、

今回はセンター部門の魅力と、私なりの活用方法についてお話ししようと思います。

センター試験の重要性

まず初めに、センター試験 に対して、皆さんはどれだけの重きを置いているでしょうか。
国公立志望の人にとっては、センターはかなり重要だと思いますし、その自覚がある人がほとんどなのではないでしょうか。

私と同じ、私大志望の方!
「センターじゃ決まらないし…」

「二次のほうが大事だし…」と
考えている方もいらっしゃるのでは??

それは大きな間違いです。


センターもやりきれない人が、私大の二次を戦っていけると思いますか?

センターは所謂「基礎基本」のテストです。


ある程度の人が高い点数を取ってくる中で、「絶対に落とせない問題」を「確実にとる」必要があります。

本番に向けて万全の準備をする→試験の緊張感の中でとるべき点数を確実にとる

このサイクルを、いきなり私大でできると思いますか…?


センターをまじめに受けた人は、結果以上に「大学入試の経験値」をたくさん得ることができます。

「本当の緊張」は、まじめに準備してきた人だけが経験することができるものだと思っています。
その「本当の緊張」を本番前に1回でも多く経験してほしいからこそ、
センターに万全の準備をして向かってほしいです。(模試もそうです。1回1回の模試に、万全の準備、できてますか?)

センター利用入試」も受ける人かなりいると思います。

主にみんな「受かるであろう大学」に出願するのではないでしょうか。
私も、正直、センターでとれるだろうと思っていた大学にかなり出願しました。


ただし結果的に、受かったのはたったの1校でした。

しかも、私は私大の第一志望以外全部落ちたので、そこの結果が出るまで、

「センター利用で決まった大学1校」しか、いける大学がない状態になりました。

逆に、もしもセンター利用そこに出していなかったら…
あと1点でもセンターの点数が低かったら…

目の前には浪人しかなかっただろうと思います。


結果的に第一志望受かってるじゃないかといわれることもありますが、

伝わらないかもしれませんが、私は今でも悔しく思いますし、本当にこれが成功した受験だったとは一度たりとも思えたことはありません。


他全部落ちてる中で、「この合格は実力なんかじゃない」と考えてしまうこともありました。それもかなり悔しいものです。(あまり人と比べるものではないとは思いますが、今の同じクラスには、上智複数個合格、MARCHIセンター利用合格、みたいな子たちばかりです)

なんかかなり大きな話になってしまいましたが、とにかく伝えたいのは
どんな人も絶対にセンターを疎かにするな!ということです。

その点、東進のセンター対策への力の入れ方はすごいものです。
(他塾に通う同じクラスだった友人は、センターは模試だと思え、と全然対策がなかったそうですが…)

 

皆さんにはぜひ、この「センター試験対策講座」120%活用してほしいと思います!
(今回文字数エグくない…?)

大問別演習講座部門

英語

英語の大門別はとくに「大問2(文法)」でお世話になりました。
私は本当に本当に文法が苦手だったので、夏休みは毎日

大問別3個解く→丸付け、回答熟読→間違い文法ノートに貯める→3日後に同じのもう一度

のサイクルを永遠続けていました。


ただ、文法が1か月で伸びるわけもなく、夏最後の模試もボロボロだったのでその後も文法の大問別は本番まで続けました。
間違いノートもずっと見てました。

文法苦手な人多いのではないでしょうか?文法は根性です(笑)
大問別で頑張っていきましょう!

日本史

私は一通りの学習を終え、苦手な範囲が分かってきたら、その範囲の大問別をずっと解いていました。

問題を解くことで、知識を整理していく感じです。


日本史の大問別は「演習」として使うことをお勧めします。
苦手な範囲覚える→1問1答で穴つぶす→「私完璧ちゃう?」→思ってるよりできない→大問別やって復習

このサイクルです。

あんまり覚えきってないなって自覚のある状態でやるよりかは、ある程度覚えたんじゃない?くらいで挑戦するのがベストだと考えていました。

ただ日本史の勉強法は人それぞれで本当にいいと思います。


いくら人に「それ効率わるくない?」と言われても、自分に合った方法ならそれを続けるべきだと、私は思います。

あくまでも、私の例として、試してみてもらえればうれしいです。

国語

私は古文と漢文が壊滅的だったので、センター直前は特にずっと古文と漢文の大問別をやっていました。
なにより、解説がとても丁寧でためになります。

解説の隅から隅まで読むことをお勧めします。
端に書いてあるちょっとしたマトメや豆知識が思わぬところで為になることが多くありました。

通試部門

永遠に大問別をやっていても力はつきません。
センターで一番大事なのは「時間配分」だと思っています。

大問別なら時間通りなのに、通試だと足りない…なんてこともあるかもしれません。
時間にシビアな英語と国語は特に、通して解く練習が大事になってきます。

予定していた時間を超えそうなのに解き終わってない…何てこと、本番でもあり得る話です。
その時にどう対処するのか、練習を重ねるほど冷静に判断できるようになるのではないでしょうか。

 

おわりに

今回もなんだかすごい文字数になってしまった気がしますが…
今回のブログを読んで、少しでも、センター頑張ろうって思ってくれたらうれしいです。

明日は「マンタこと、2年生河合さんのブログ」ですね!
いったいどんなお話が聞けるのか私も楽しみです!

先日の藤本大先生のブログでもおっしゃってましたが、
少なくとも東進生は全員が初めての大学受験なはずです。

不安になるのも当たり前だと思います。


「今そんなに不安にならなくても大丈夫だよ」
「悩んでるのがもったいないよ」
「もう少しすれば結果に出るよ」

そんな風に言われることが多いのではないでしょうか。実際私も、そうやって声をかけることが多い気がします。

でも、今ここで立ち止まってはいけないことは、自分が一番よくわかっているし、
自分を楽にしてあげる道も、自分が一番よくわかっていて、
時間がないことも、それでも、結果に表れるのはもっと後だということも、
全部よくわかっていて、

わかってはいるけど、確実に迫ってきている本番と、どんなに長い距離を見せつけられても「諦めます」とは言えない志望校への思いと、実際はわからないけど、自分よりはるかに前を行くように思える仲間の姿にどうしようもなく、不安になってしまう。

たとえ今、不安になるべきことじゃなかったとしても、じゃあ今のこの気持ちはどうすればいいんだ?
たとえ今結果に出なかったとして、じゃあいつ結果に出るんだ?ずっとこのままだったら?
そうやって悩むことが、今はまだなくても、いずれみんな経験するんじゃないかな、と思います。

これは私が受験生だった時にある方から言われたことなんですが
「不安になることに不安になる必要はない」
この言葉の通りだと今の私は思います。
不安になるのは、これまで頑張ってきたからで、そして少なくとも後ろは向かず、志望校に行きたいと願っているからで、
うまく言葉にできませんが、不安な時こそ、頑張っていると、よくやってると、自分を大切に思ってほしいなと、

受験生時代、特技のように病み散らかしていた私は、思います。笑

長くなってしまってすみません…
こんなところまで読んでくださって、本当にありがとう。
今日もお疲れ様です。