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2019年 9月 2日 セン利の子-passing with you-
これは————
セン利で合格した大学に通う者だけが知っている、
受験の秘密についての物語。
はい、某大ヒット映画のパロディでした。
どうもみなさん、セン利の子こと担任助手2年の河合です。
なぜ私がセン利の子かって?それはセンター利用入試で合格を頂いた大学に現在通っているから。
ただそれだけの話。笑
今回は”センター利用入試”というものについて、情報提供させてもらおうと思いまーーす!
最後まで読んでね。割と大事な内容だと思うので!
目次
1.センター利用入試とは
2.セン利のメリット
3.利用する上での心得
4.河合のセン利に対する考え
1.センター利用入試とは
センター利用入試とは、センター試験の結果によって各大学が合否を出してくれるという入試形態です。
センターの結果のみで判定してくれる大学がほとんどだった印象がありますが、
センターの成績+小論文などの個別試験によって合否判定という形式の大学もあるようなので
みなさん各大学のHPなどからしっかりチェックするようにしましょう。
出願時期は大きくわけて2種類あります。
1つは、センター試験前出願。多くの大学がこのタイプだと思います。
基本的には12月中旬~出願可能になると思います。
(1月上旬に出願しなければならない大学もあるそうです。)
2つ目は、センター試験後出願。1月下旬から出願可能。
おそらく、少数の大学でしか無いタイプだと思いますが
試験の手ごたえによって出願することが可能ですね。
2.セン利のメリット
・出願費用
一般入試が3万5000円程度なのに対し、
センター利用入試は1万5000円程度で出願することが可能です!
・時間、体力的メリット
センター利用入試は、基本的に出願できる大学、学部数に限りがありません!!
(もちろん、同大学、学部の一般入試と併願することが出来ます!)
なので、しっかり対策をして、1回1回会場に赴き試験を受けなければならない
一般入試に比べると、時間的にも体力的にもメリットがあると考えられますね。
3.利用する上での心得
・必要な科目をしっかりチェック!!!!!
センター利用入試では、一般入試と必要な科目が違うことがあります!
例えば、W稲大学など基本的に5教科必要になる大学があったり
一般試験では国語で現代文と古文しか出題されていないのに、
センター利用では漢文の点数も考慮される大学があったり
逆に現代文のみしか考慮されなくなる大学があったり様々です。
しっかり調べてから出願しましょう。
マジで。(受験生の時にやらかした経験がある顔)
・科目毎の配点をチェック!!!!!!!!!!!!!!!!!
これは大事。
例えば、
英語の配点を200点換算のまま考慮し、
その他の科目は100点換算して考慮するような大学がありました。(私立文系大学の話)
つまり、英語の成績がその他の科目の2倍反映されるわけです。
このように、大学、学部によって科目ごとの配点に差があるので
ほんとによく調べたうえで出願してください!
自分の得意な科目の配点が大きいとこを攻めるのも立派な作戦です。
4.河合のセン利に対する考え
これまで、セン利の良い点ばかりを説明してきましたが、
実際センター利用は、募集人員が少なく、ボーダーラインが高めなことが多いです。
つまり、一般試験に比べると少し難易度が高いのかなというような気がします。
(センター試験の形式が得意な人を除く)
では、センター利用は別にしなくていいのか。
私の答えはNOです。
受験というものは本当に何があるかわかりません。
絶対に受かるだろうと踏んでいた大学に落ちてしまった人を
今まで数多く見てきました(私自信を含め)。
そんな入試に臨むうえで、チャンスは多いに越したことはないと思います。
しかも、本番センターがやたらと取れてしまうということも多いにあり得ます!
特に常日頃からセンター形式の模試、センター演習をこなしてきた東進生の君らなら。
また、センターの自己採点により
センター利用入試の合格をある程度確信できるということになれば
一般試験にかなり余裕を持って臨むことが出来ると思います!
まとめると、私はセンター利用入試は出願すべきであると考えているということです!
実際、私は一般試験で思うような結果を残せず
センター利用のおかげで、今ある程度の大学に通えているわけですし!
忙しい時期に長文にて失礼いたしました。
では、今回はこの辺にて…
明日のブログは深澤先生です!
彼もセンター利用で合格した大学に現在通っています。
彼のセンター利用への考えはいかなるものなのか…
必読ですな。
担任助手2年 河合佑馬