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2020年 7月 9日 定着の鍵は家庭にアリ
こんにちは!担任助手2年の富浜です。
自粛が明けつつあるからか最近は忙しい日々を送っています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今日は「復習法」について。
広く話します。
結論から言うと大して特殊なことはしていませんでした。
問題を解いた後に丸つけをして、解答解説を読み、間違えた箇所に関してはどうして間違えたのか。
次解いたら正解できるのか、それとも知識を付け直さないと解けないままになりそうなのか。
自問自答を繰り返しながら、極めて普通な復習をしていました。
しかし
クセがすごいのはここから。復習した後のことです。
復習をするだけでは成績は伸びません。それが定着して初めて成績に反映されます。
どうやって定着させるか。
お母さんに解説する
は?
そう思った人も多いでしょう。ですが、これは文字通りです。
その日の習ったことを母親に解説するのです。
「人に教えることが一番理解につながる」
この言葉をよく聞くと思います。
一番の理想は友達に説明することですが、中々そんな都合の良い友達はいません。
ですが、親ならば話を聞いてくれるし、勉強に関しては知識が少ないことも多い。
親を理解させるぐらいの説明ができたら、それが自分が理解している証でもあるのではないでしょうか。
具体的な経験談を話します。
一橋志望だった僕は、日本史の入試問題が難しすぎて大苦戦してました。
一橋大学の日本史は全て記述で200文字程度の論述をいくつも書くことで有名です。教科書範囲を超えてることもあり、復習しても身につくのには時間がかかりました。
ある日、愚痴感覚で母親にいかに一橋の日本史がきついか話していたところ、気づけばどういうロジックで解答まで辿りつくべきなのか自分で解説していました。
それを繰り返しているうちに、親に愚痴ったところは覚えているようになり、過去問の点数にも現れ始めました。
ついにはこれを国語や数学に応用すると、復習の定着度が確実に向上しました。
この方法はオススメできます。自分はきちんと勉強をしているというアピールができるオマケ付きです笑
塾から帰って、夜ご飯を食べながらその日に復習したことを話すと言うのをぜひ日課にしてみてください。
担任助手2年富浜大護