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2020年 12月 26日 準備

みなさんこんにちは!

 

最近朝のコーヒーが習慣化して

おしゃれ大学生の仲間入りをした

電気通信大学3年の南雲です!

 

みなさん昨日の高橋先生のブログは

読みましたか?

共通テストの本番の注意点を

説明してくれているので、

是非みてみてください!

 

さて、今日も引き続き

「入試本番」

のテーマですが、

私からは本番に向けた

準備について書きたいと思います!

 

これは何回もブログに書いているし、

担当にも伝えていることなのですが、

「過去問復習ノートを作ること」

をおすすめしたいです。

 

これは2つの効果があります。

①復習効果

②気持ちを落ち着ける効果

 

 

①復習効果

これはいわずもがなですね。

一回説いた問題の

どこを間違えたのか?

自分はなぜそれを間違えたのか?

その要点をまとめて

ノートに記すことで、

次につなげることができます。

 

②気持ちを落ち着ける効果

なんのこと??って思いました?

 

そう、これは本番直前に

とても効果を発揮します。

 

本番直前、限られた時間、

なにをしたら良いのか

わからなくなります。

 

そんなとき、復習ノートがあれば!

自分がこれまでやってきたこと、

自分はどこでミスしやすいのか?

試験直前に欲しい情報は

全てそこにあります。

 

ちなみに私はセンター試験(当時)、

第一志望の東工大のノートを作って

それぞれ直前に見直していました。

 

試験直前にテンパりたくない人、

今のうちから準備を始めてみては

いかがでしょうか?

 

他にも緊張しいの人は

イメトレとかしておくと

有効かもしれませんね!

 

 

さて、明日のブログは、

富浜先生です!

富浜先生の本番は

どういう感じだったのでしょうか?

必見です!

 

さて、本日の数学クイズは

こちら!

すごい長いので暇な人か

興味のある人だけ

読んでください。

 

 

“1万人に一人の割合で人間に

感染しているウイルスがある。

このウイルスに

「感染している」「感染していない」

を調べる検査の精度は99%である。

 

あなたは検査を受け、

「感染している」という判定が

出てしまった。

さて、あなたが実際に

感染している確率は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わかりましたか?

正解はもちろん99%!!

 

 

 

ではありません!

正解は約1%!

 

 

え??ひっく!!

どういうことなのでしょう?

 

試しにこの問題を

100万人規模で考えてみましょう。

 

100万人いれば感染者は100人なので、

非感染者は99万9900人です。

 

検査は精度は99%なので、

正しく「感染している」と

判定されるのは99人、

間違って「感染していない」と

判定されるのは1人です。

 

非感染者99万9900人のうち、

正しく「感染していない」と

判定されるのは98万9901人、

間違って「感染している」と

判定されるのは9999人です。

 

ではここで赤字の感染していると

判定された人に注目してみましょう。

 

純粋に「感染している」

と判定された人は、

99+9999=10098人。

このうち、正しく「感染している」

と判定された人は、99人なので、

99/10098≒0.01

となり、「感染している」

と判定されても1%しか

感染している確率は

ないのです。

 

じゃあなんでこんな検査があるの?

という話ですが、

これは1万人に一人という

感染率の低さと、

全員にローラーで検査している

というところに理由があります。

 

この例だと

検査の正確性は99%ですが、

今話題のPCR検査で考えると、

病気の人を正しく診断できる

「感度」が50~70%

病気でない人を正しく診断できる

「特異度」が98%と想定しても、

6.5%しか本当に感染している人は

いなくなってしまいます。

 

これが楽天がPCR検査キットを

一般に販売しようとして

炎上していたのは

こういう意味だったんですね。

 

長くなりましたがいかがでしたか?

確率統計は文系でもどの分野でも

使うと思うので、

復習してみてはいかがでしょうか。

 

担任助手3年 南雲拓真

 

あああああああああああああああああ