システム創成学科のベールを剥がす 岡本 | 東進ハイスクール 青葉台校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2024年 7月 20日 システム創成学科のベールを剥がす 岡本

こんにちは!担任助手三年の岡本大知です!

夏が始まり暑い日々が続いていますが、体調管理に気を付けて元気に過ごしてくださいね。

 

さて今回は、「大学で何を勉強しているの?」というテーマです。

今一度所属を書いておくと、

 

大学:東京大学
学部学科:工学部システム創成学科Bコース

工学部と言っても、物理や化学の実験はなく、コンピューターを使った実習が多い感じです。

システム創成学科には三つのコースがあり、

Aコース(E&E):主にエネルギーや原子力について学ぶ

Bコース(SDM):主にシュミレーションを学ぶ

Cコース(SDM):主に人工知能について学ぶ

みたいな感じで分かれていて、僕はパソコンを使ったシュミレーションの授業が多いかなって感じです!

システム創成学科の大学院まで目をやると具体的な分野に分かれているので、紹介します!

 

1. 計算力学

計算力学は、物理現象を数値的にシミュレーションする分野です。材料の変形や流体の動き、熱伝導などの現象をコンピュータでシミュレーションし、工業製品の設計や改良に役立てています。この分野の研究室では、有限要素法(FEM)や数値流体力学(CFD)などの手法を用いて、複雑な物理現象の解明を行っています。

2. 金融工学

金融工学は、金融市場の動向やリスクを数理的に解析し、シミュレーションする分野です。オプションの価格決定、リスク管理、ポートフォリオ最適化など、金融に関連する問題を数理モデルを用いて解決します。モンテカルロシミュレーションや確率微分方程式などの手法を活用し、金融市場の複雑な動きを予測・解析します。

3. 交通システム

交通システムは、交通流の解析や最適化をシミュレーションする分野です。道路交通、公共交通、物流など、交通に関連するシステムの動きをモデル化し、シミュレーションを通じて効率的な交通管理や計画を実現します。交通シミュレーションモデル(例:ミクロシミュレーション、マクロシミュレーション)を用いて、交通渋滞の緩和や最適なルート計画などの研究が行われています。

 

正直これらは一部に過ぎません、そして僕も研究室でどのようなことを学ぼうかなと決めかねている状況です🥺

とにかくシミュレーションは役立つし楽しいよというお話でした!

他の担任助手が何を学んでいるか気になりますね。。。次回のブログも読みましょう!

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